お役立ち情報 2023.03.22

入社後に取得しても大丈夫!?証券会社で働くために必要な資格を紹介!

TOPBlog入社後に取得しても大丈夫!?証券会社で働くために必要な資格を紹介!

証券業界は、数ある業界の中でもイメージしづらい業界の一つでしょう。
よくわからないと、自分に合っているかどうかも判断できません。
この記事では、証券業界で働くために必須となる資格や必要性を解説します。

証券会社における資格の必要性とは

証券会社で外務員として金融商品の営業を行うには「証券外務員資格」が必要と、金融商品取引法で定められています。

証券外務員資格とは、内閣総理大臣の承認を受けて活動している日本証券業協会(https://www.jsda.or.jp/)が実施する、外務員の登録を受けるために必要となる要件の一つです。

外務員になるには、金融商品取引業者に入社し、証券外務員資格を取得して氏名を金融庁に登録しなければなりません。(参照 金融商品取引法(昭和二十三年法律第二十五号):https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC0000000025

証券外務員資格がなければ金融商品の営業ができず、業務に支障が生まれます。
では、「証券外務員資格」とはどのような資格なのか、次章で見てみましょう。

取得必須となる資格を紹介

証券会社で必ず必要な資格は「証券外務員資格」です。
証券外務員資格には一種と二種があります。

証券外務員一種
外務員の全ての取引

・公社債や投資信託の取引

・株式の現物や信用取引

・有価証券関連デリバティブ取引

等を行うことができます。
(参照 日本証券業協会「自主規制関連用語集『一種外務員』」: https://www.jsda.or.jp/about/jishukisei/words/0007.html

証券外務員二種
外務員の一部の取引

・公社債・投資信託の一部の取引

・株式の現物取引

等の限られた取引を行うことができます。
(参照 日本証券業協会「自主規制関連用語集『二種外務員』」:https://www.jsda.or.jp/about/jishukisei/words/0221.html

証券会社では証券外務員一種の取得が求められ、広田証券でも必須の資格です。
証券会社によっては入社後に取得できますが、入社前に取得していればもちろん有利ではあります。
広田証券では入社前の必須資格ではなく、入社後に取得すれば大丈夫です。

次章は、証券外務員以外のおすすめの資格を紹介します。

その他のおすすめの資格

証券外務員以外のおすすめの資格を見ていきましょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)
「くらしとお金」に関する様々な専門知識を有していることを証明する資格です。
主なFP資格は以下の3種があります。

・CFP資格:世界共通水準のFPサービスを提供できるプロであると証明する上級資格

・AFP認定者:25年以上の歴史がある、国内で幅広く普及しているFP資格

・ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士):1~3級まである、国家検定の一つ

証券アナリスト
金融や投資のプロフェッショナルであると証明する「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」資格です。
CMA講座を受講して試験に合格し、一定の要件を満たすことで認定されます。

DCプランナー(企業年金総合プランナー)
年金制度全般の専門的な知識と、投資やライフプランに関する知識までを併せもつ、公共性・専門性を兼ね備えた資格で、1級と2級に分かれています。

投資診断士
投資を検討しているものの一歩踏み出せない、後悔したくない方々に投資について啓蒙をしていくための資格です。

CFA(米国証券アナリスト)
金融業界の「グローバル・パスポート」と言われるほど、証券分析および運用アドバイスにおいて、専門的な知識基盤を提供する世界標準資格です。

広田証券では、1~2年目の新入・若手社員に

・FP3級

・簿記3級

・ITパスポート

・MOS(Word、Excel、PowerPoint)

を推奨資格としています。
広田証券の入社後の研修や資格はこちら(https://hirota-sec-recruit.com/career/)をご覧ください。

また、資格ではありませんが、以下のスキルの向上もおすすめです。

コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、お客様の信頼を得て良好な関係を築くために重要なスキルです。
コミュニケーション能力については「仕事におけるコミュニケーション能力の重要性と能力を高めるコツ!」
https://hirota-sec-recruit.com/blog/communication_ability/)で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

情報収集能力
信用できる情報は、投資の判断材料として欠かせません。
情報収集を習慣化して知識をアップデートし、お客様に寄り添った提案ができると、お客様の信用を得られます。収集した情報の真偽を判断する能力や、必要な情報を取捨選択する能力も大切です。

尚、情報収集能力は就職活動を有利に進められる、自己PRできるスキルでもあります。
以下の記事でも情報収集能力の活用法がわかりますので、ぜひご覧ください。

・「証券会社の面接対策!逆質問を考えるために必要なポイントを紹介!」
https://hirota-sec-recruit.com/blog/interview_measures/

・「証券会社の志望動機を具体的にするための秘訣を解説!」
https://hirota-sec-recruit.com/blog/motivation/

まとめ

この記事では、証券業界で働くために必須となる資格や必要性を紹介しました。

証券業界で働くために必須となる資格は「証券外務員一種」です。
また、おすすめの資格には

・FP(ファイナンシャルプランナー)

・証券アナリスト

・DCプランナー(企業年金総合プランナー)

・投資診断士

・CFA(米国証券アナリスト)
があります。

資格ではないものの、「コミュニケーション能力」「情報収集能力」も欠かせません。

必須資格の「証券外務員一種」は、入社前に必要な証券会社もありますが、広田証券のように入社後に資格を取れる会社もあります。実務を見ながら勉強すると吸収しやすいので、入社後に取得可能な会社もおすすめです。

広田証券は自分が心から「楽しむ」こと、そして常にお客様の視点に立ち、寄り添い共に考えることで「ワクワク」を提供しています。

あなたも広田証券で、「ワク」を飛び越えたチャレンジをしながら仕事を楽しみませんか。
ぜひ、あなたのエントリーをお待ちしています。

ワク
超える

Entry