証券会社のキャリアプランは?
就活で、キャリアプランをイメージすることは大切です。
キャリアプランとは、自分の理想的な職業像を明確にして、それを叶えるための目標や計画を立てることを指します。
明確な方向性を持つことで自分がやるべきことがわかり、成長を計画的に促進できるので、とても重要です。
証券会社に入社したら、どんなキャリアを実現したいのかを考えることが肝心で、ミスマッチの防止やキャリアの行き詰まりを防ぐことができます。
入社後をイメージするため、一般的なキャリアとこれからの証券業界を見てみましょう。
■一般的な証券会社のキャリア
証券会社では、専門的な知識や技術を活かしたキャリアを築いていくことが一般的です。
多くの場合、下記のように昇進していくケースが挙げられます。
・新人(基礎作り)
↓
・営業担当者(顧客との信頼関係構築)
↓
・主任営業(営業チームの管理)
↓
・営業部長(営業部門の統括)
↓
・支店長(支店の管理、運営)
↓
・役員(証券会社全体の経営戦略の策定、実行)
↓
・社長(証券会社全体の最高経営責任者)
↓
・会長(経営の最終的な決定権を持つ)
■これからの証券業界
実は、証券業界自体が変革の時を迎えています。
これまでのキャリアパスだけが、今後も当てはまるわけではありません。
「証券マン」のイメージは古くなり、老若男女問わず誰もが活躍出る証券会社になってきているのです。
証券業界の取組みとして
・女性活躍
・ダイバーシティ推進
・男性の育児参加
などの、誰もが活躍できる業界となっていくためにできることを考える機会を設けています。
(参照 日本証券業協会「証券業界のSDGs」証券業界におけるダイバーシティ推進カンファレンス:https://www.jsda.or.jp/sdgs/20241001104328.html)
また、ネット証券の台頭やDXの促進、少子高齢化を考えて、証券会社全体が進化しなければなりません。
この時代の変化をチャンスに変えて、
・ネット証券で関心を持った若年層を取り込む
・Fintech(フィンテック:金融サービスに革新的な技術を組み合わせた新しい動き)の促進
などに積極的に取り組むほか、新たな価値の想像の必要性が増しています。
新たなチャレンジができる証券会社が生き残るのです。
証券業界については「証券会社の将来性は高い!今後の動向や必要とされる能力について」(https://hirota-sec-recruit.com/blog/future-trends/)もあわせてご覧ください。
次章はチャレンジできる社風でキャリアが積める広田証券の紹介です。