証券会社の労働時間・休日出勤のリアル
休日出勤は証券会社にもありますが、多いとは言い切れません。
証券会社の休日出勤の実態について、詳しく見ていきましょう。
休日出勤
休日出勤とは、会社が定めた休日に出勤することです。
例えば土曜日の出勤で、会社が土曜日を休みと定めていれば休日出勤ですが、土曜日が通常の出勤日であれば休日出勤にはなりません。
実は、ほとんどの証券会社は土日祝日休みです。
株式市場はカレンダー通りの休日なので、土日祝日は取引ができません。
お盆やゴールデンウィークの取引も、カレンダー通りです。
年末年始は、年末は12月30日まで、年始は1月4日から取引が行われます。
尚、個人を対象としたリテール営業は、お客様に合わせると信頼を築きやすいです。
証券会社の中には、ノルマが厳しくて時間外や休日の営業をする証券会社もあります。
しかし、ノルマが厳しくないホワイトな証券会社もあるので、見極めが大切です。
ホワイトな証券会社の確認方法は、「証券会社はブラック企業!?ホワイト企業を見極める方法を徹底解説」(https://hirota-sec-recruit.com/blog/black_white_company/)をご覧ください。
休日出勤のリアル
証券会社の休日出勤が多いわけではありません。
実は、多くの業界で休日出勤があります。
出勤日に完遂できなかった勉強や情報分析、事務処理などを行う手段の1つが休日出勤です。
お客様の指定日時に資料を間に合わせるために、休日を視野に入れた作業が必要な場合もあります。
しかし、納期がある仕事は締め切りを守る必要があるので、証券会社に限ったことではありません。
また、スキルアップやキャリアアップの勉強も、証券会社だけではないのです。
金融業界の勤務時間は他産業に比べて短い
実は、金融業界の所定勤務時間は、他産業に比べて短いです。
厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査」では、週所定労働時間の平均が39時間20分のところ、「金融業、保険業」が38時間02分で最も短時間でした。(参照 厚生労働省「令和5年就労条件総合調査の概況」:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/23/dl/gaikyou.pdf)
勤務時間が他産業より短いうえ、時間の使い方次第で自分で時間を捻出できる可能性も高いです。
また金融業界内でも、ホワイトな証券会社ならワークライフバランスが取れます。
ぜひ、「保険会社ってキツいの?ホワイトな証券なら就職後も安心して働ける!」(https://hirota-sec-recruit.com/blog/insurance-company/)で、ホワイトな証券についてご覧ください。
次章はホワイトな証券、広田証券の労働時間や休日出勤について紹介します。