地方から東京への上京就職は難しい?
地方から東京への上京就職は難しい?
地方からの上京就職は難しくありません。
難しいと言われている理由や上京就職の実情を紹介します。
地方から東京への上京就職が難しいと言われる一般的な理由
上京就職が難しいと言われる一般的な理由は以下の3つです。
・仕事の選択肢と求職者が多すぎる
・住まいを探す必要がある
・就職活動に時間と費用がかかる
それぞれ見ていきましょう。
仕事の選択肢と求職者が多すぎる
東京には、様々な業界、業種、職種の求人があります。
また人口も多く、人気の求人ではライバルも多数です。
「仕事は何でもいいからとにかく上京したい」という考えでは、ミスマッチの可能性が高くなります。
住まいを探す必要がある
上京就職では、就活だけでなく住まい探しも必須です。
土地勘のない東京での住まい探しになるので、通勤や生活をしっかりとイメージして情報収集をしなければなりません。
就職活動に時間と費用がかかる
会社説明会や面接、住まい探しと現地に赴くための時間と費用が負担となります。
しかし、実は意外と多い上京就職
内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局・内閣府地方創生推進事務局の2015年10月の資料によれば、地元の就職先を選ばなかった理由として、一都三県で仕事をしたかったからという理由が41.5%と高い数値でした。(参照 東京圏に転入した若年者の「働き方」に関する意識調査:https://www.chisou.go.jp/sousei/meeting/chiiki-shoshika/h27-10-22-siryou9-2.pdf)
なぜこのような結果になったのでしょうか。
それは、上京就職が難しいと言われる理由への対策が知られているからです。
例えば、仕事の選択肢と求職者が多すぎる問題は、自分の希望にマッチした企業に就職活動をすることで解決できます。
また、住まいに関しては、家賃補助制度や社員寮、社宅がある企業も多いです。
そして、オンライン説明会やオンライン面接を実施している企業も増えています。
上記の理由から、上京就職は難しくありません。
次章では、上京就職のメリットとデメリット、成功の秘訣を紹介します。